シンガポール、ブギス界隈(アラブ・ストリート〜リトル・インディア)  2009年 8月 9日 〜 8月 13日




アラブ・ストリートのサルタン・モスクを紹介します。


サルタン・モスク1(高解像度)



サルタン・モスク2



サルタン・モスク3



サルタン・モスク遠景



モスクの正門のある南東に延びる参道は、土産物屋の商店街になっています。そして、モスクの裏門の北西
側には、インド料理店のザム・ザムがあります。2003年に初めて行った時、道を歩いていてこの店の店員の
おじさんと目が合うと、おじさんは私を睨み付けながら親指を立てて店内の方に向け「入れ」とサ合図を送
り、それを無視する事もできずに店に入ったのでした。その時食べたカレーは、外食で食べたカレーの中で
最もスパイシーなカレーだと思っていたので、その味を確かめるべく再びこの店に入りました。


シンガポール・ザム・ザム 入口



店内



メニュー(高解像度)



メニューのパネルは6年の歳月を経て、相当に色あせていました。これでは美味い料理もまずく見えるので
2003年撮影のパネルも紹介します。料理の色合いはこちらを参考にして下さい。


メニュー(2003年撮影)



まず昼食でチキン・ブリヤニとロティ・プラタを食べました。プラタはメニューには載っていませんが、隣
のテーブルの客が食べていたので、その食べ物の名前を聞いて注文しました。


チキン・ブリヤニとロティ・プラタ



昼食が美味かったので、夕食も食べに行きました。次に食べたのはムルタバ・マトンとビーフ・マサラです。
ビーフ・マサラは味付けはいいのですが、肉が固くてアゴが疲れました。一人で一皿食べるのは辛いです。


ムルタバ・マトンとビーフ・マサラ



ムルタバ製作中



こねた小麦粉を伸ばして皮を作り、その皮の中にタマゴとみじん切りのタマネギとミンチ肉を散らしてから
皮を折りたたみ、鉄板で焼きます。食べるとタマゴとタマネギとミンチの味がして、オムレツの味です。ム
ルタバの調理作業を撮影しましたので、興味のある方は、「動画頁 シンガポール編」をご覧下さい。


次に、アラブ・ストリートからリトル・インディアに行きました。途中でロチョー運河を越えます。ロチョー
運河沿いの雑居ビル「シム・リム・タワー」の前を通った時、入口から冷房の冷気が流れてきて、涼む目的
でビルの中に入りましたが、このビルのテナントはほとんどが電気店でした。シンガポールの秋葉原発見!


ロチョー運河



シム・リム・タワー



シンガポールの秋葉原



リトル・インディアに到着しました。看板が英語なので、パッと見、それほどインド情緒は感じません。


リトル・インディア



リトル・インディアの八百屋1



八百屋には謎の野菜が沢山あってインド情緒が漂います。しかし下の写真の左下の黄色いカゴは何ですか。


リトル・インディアの八百屋2



セラングーン・ロード沿いのスリ・ビーラマカリアマン寺院は、リトル・インディアの中心的寺院です。


スリ・ビーラマカリアマン寺院



スリ・ビーラマカリアマン寺院(高解像度)



前回旅行時に撮影したセラングーン・ロードの写真です。11月で「Deepavali Festival」というヒンズー教
のお祭りの飾り付けがされていました。


セラングーン・ロード(2003年撮影)



アラブ・ストリートとリトル・インディアの中間にある繁華街がブギスです。大阪に例えるなら、オーチャー
ド・ロードは「キタ」でブギスは「ミナミ」でしょう。ブギス近辺のホテルに泊まった方が庶民的活気があっ
て面白いかもしれません。


ブギス・ビレッジ



ドリアン専門店


ブギスの果実店の店頭でドリアン解体作業を動画に撮りました。「動画頁 シンガポール編」をご覧下さい。


一回目の旅行も今回も、シンガポールの中心部しか行っていないので、一度郊外も見ようと思いカトン地区
へ行きました。


カトン地区の通り



カトン地区の住宅街



そこで、スリ・ビーラマカリアマン寺院とはひと味違うヒンズー教寺院に出会いました。


スリ・センパガヴィラヤガー寺院



スリ・センパガヴィラヤガー寺院(高解像度)



神像



神像拡大



この神様のポーズは人間には無理です。蹴り上げた足の膝がこっちを向いています。


「シンガポール」のトップ・ページに戻る


「来た!見た!食った!」のトップ・ページに戻る



inserted by FC2 system