タイ バンコク  2005年 8月 14日 〜 8月 18日
台湾 台北    2005年 8月 18日 〜 8月 22日



2005年の8月14日から8月18日までバンコクに四泊し、16日には日帰りでアユタヤ観光をしてきました。搭乗し
た飛行機は、台湾のエバー航空の台北経由便で、帰路は台北で降りてさらに四泊し、22日に帰国しました。

書店でタイ観光のガイド・ブックを買わなくても、タイ国政府観光庁の日本語ページで、電子パンフレットを
閲覧できます。バンコク、およびアユタヤの地図はこのサイトの電子パンフレットの中で閲覧できますので、
参考にしてください。バンコクのような有名観光地に限るなら市販のガイド・ブックの方が情報は豊富ですが、
それらで取り上げられないような地方都市のパンフレットも用意されています。観光庁のオフィスは大阪にも
あり、そこに出向けばリアルな紙のパンフレットも無料で貰えます。


エバー航空の関空発台北経由東南アジア便は、バンコク、ホー・チ・ミン、クアラ・ルンプール、シンガポー
ル、マニラの各都市行きの便が出ていますが、帰路についてはどれも同日乗り換えが不可能で、台北での宿泊
が必要となります。往路については、バンコクのみ同日乗り換えが可能で、他は台北での宿泊が必要です。
帰路での宿泊は台北観光もしてくればよいのですが、往路も帰路も台北に宿泊するとなると、片方は無駄な宿
泊です。エバー航空の関空発東南アジア便の格安航空券は、価格は安いのですが、利用価値があるのは往路で
同日乗り換えが可能なバンコク行きの便だけです。

(注:2006年に関空発の価格が安かったのは、エバー航空の営業方針だったようです。2007年の価格は特に安
い事はありません。2007年に関しては中部空港発の価格がメチャ安です。毎年の営業戦略で格安料金の地域を
変えているようです。エバーの場合、航空券の価格は出発空港毎に決まっているようで、帰路の空港を別に指
定(例えば楽天トラベルのサイトでは出発と帰国の空港を個別に設定可能)しても価格は大して変わらないの
で、中部空港発の関空着で航空券を発注して、出発時のみ新幹線(ケチるなら近鉄特急)で名古屋までいって
も、他の航空会社の関空発着便を利用するより安いと思います。)


エバー航空 関空発台北行BR2131便
エバー航空 関空発台北行BR2131便


台湾桃園国際空港でバンコク行きの便への乗り換えは、四時間ほどの待ち時間があります。出発フロア内の商
店モールは香港国際空港ほど大きくないのですぐに見飽きてしまい、一人で待ち時間を潰すのは退屈でした。


台湾桃園国際空港出発フロア
台湾桃園国際空港出発フロア


台北郊外の桃園県にある台湾桃園国際空港は、昨年まで蒋介石の本名(介石はあざな)の中正から、中正国際
空港と呼ばれていました。この写真を撮った時点では、まだ中正国際空港です。二本の滑走路に挟まれた二つ
ターミナル・ビルがあり、両ビルは通路で繋がっています。写真を撮っている位置は第二ターミナル・ビルの
通路で、左側の窓の向こうに第一ターミナル・ビルが見えます。

関空を正午頃に離陸して、バンコクのドン・ムアン国際空港に着いたのが午後10時、入国審査を終え、タクシー
に乗ってホテルにたどり着いた時は深夜でした。なお、バンコクの国際空港は、2006年に開港したスワンナプー
ム国際空港に移っています。


リージェンシー・パーク・ホテル 玄関
リージェンシー・パーク・ホテル 玄関


予約したホテルは、スクンビット通りのソイ22にあるリージェンシー・パーク・ホテルです。欧州資本のノボ
テル・ホテルの系列です。ネットで従業員のサービスが良いという情報を目にしたので、ここを選びました。
高架鉄道BTS(通称スカイ・トレイン)アソーク駅および地下鉄のスクンビット駅から徒歩10分の立地です。


ソイ22
ソイ22


バンコクでは、大通りと交わる小道をソイと呼び、番号をふって区別しています。スクンビット通りのソイ22
で、ホテルの前から南方向を撮ったものです。商店街というほどの賑わいはありませんが、200mほど行くとコ
ンビニがあり、その間にも数軒の商店やレストランがありました。


リージェンシー・パーク・ホテル 中庭
リージェンシー・パーク・ホテル 中庭


左右の客室のビルに挟まれて小さな中庭があります。私が宿泊した当時は、ホテルの北隣でビルの建設工事を
しており、夜の11時くらいまで騒音をたてていました。今は工事も終わっているでしょうが、ビルが完成した
らしたで、北側の客室は、窓のカーテンを開けたら隣のビルから丸見えとなるでしょう。選べるなら南側の部
屋(上の写真で左側の棟)に泊まりたいです。


リージェンシー・パーク・ホテル プール
リージェンシー・パーク・ホテル プール


最上階にプールとトレーニング・ルームがありましたが、利用客はいませんでした。こんな銭湯の風呂程度の
広さのプールで泳げるのは子供くらいです。ホテルの案内書に「プール有り」と書く為だけに存在するプール
のように思います。


リージェンシー・パーク・ホテル トレーニング室
リージェンシー・パーク・ホテル トレーニング室



バンコク観光の初日は、まず王宮のワット・プラ・ケオへ向かいました。バンコク市内には、高架鉄道BTS
が2路線と地下鉄が1路線できていますが、どちらの線路も王宮付近まで届いていません。まるで近づく事を
避けているかのようです。唯一、王宮付近にアクセスできる公共交通機関は、チャオプラヤー川のボートです。
なお、タイ語で川の事を「メナム」と言うそうで、「チャオプラヤー川」は「メナム・チャオプラヤー」とな
ります。これを聞いた外国人が「メナム」の方をこの川の固有名詞と勘違いして、外国で「メナム川」という
間違った呼称が広まったそうです。

まずBTSのシーロム線で終点のサパーン・タークシン駅まで行き、川辺まで歩いて、サトーン桟橋からボー
トに乗りました。船賃は、乗船してから女性の車掌?さんに支払います。船の前方では運転手?がハンドルを
握っていました。まさに水上バスです。 動画頁タイ編参照


チャオプラヤー川
チャオプラヤー川


川幅だけなら淀川も負けていないと思いますが、大陸の河川は水量が違います。


ワット・プラ・ケオ 外観
ワット・プラ・ケオ 外観


王宮の付属寺院「ワット・プラ・ケオ」です。タイ語の「ワット」は寺院だそうですが、専属の僧侶は常駐し
ておらず、王家専用の礼拝施設です。歴代の王が競うように寺院を増設していったので、そう広くはない敷地
の中に各種様式の寺院建築が並んでいます。この様相を見て私が思い出したのは、万博会場のパビリオンです。


ワット・プラ・ケオ内の寺院1
ワット・プラ・ケオ内の寺院1




ワット・プラ・ケオ 守護神像
ワット・プラ・ケオ 門番


鎧を着て剣を持っているから、多分守護神の像だと思います。何の神様かは知らないですが。


ワット・プラ・ケオ内の寺院2
ワット・プラ・ケオ内の寺院2


いい仕事してますねぇ。


ワット・プラ・ケオ内の寺院3
ワット・プラ・ケオ内の寺院3




ワット・プラ・ケオ内の寺院4
ワット・プラ・ケオ内の寺院4


この建物にはイスラム建築のテイストが。ワット・プラ・ケオは、建築の専門家には面白い寺院だと思います。


ガルーダ?
ガルーダ?


上の像は、ヒンズー教の神鳥ガルーダ(仏教の迦楼羅)だと思いますが、神鳥が門番をするのは変かも?
下の写真は、今となってはどの建物だったかは判りませんが、柱に張り付いて建物を支えている像です。


柱を支える神像
柱を支える神像



次に向かったのが、ワット・ポーです。


ワット・ポーの外観
ワット・ポーの外観


この寺院に祀られているのは、ジャイアント・ロボです。


ジャイアント・ロボの背中
ジャイアント・ロボの背中


正面に回ってみると涅槃仏でした。


涅槃仏
涅槃仏


涅槃仏の足の裏は、螺鈿細工で仏教の宇宙観を示しています。


涅槃仏の足の裏 涅槃仏の足の裏



次は、渡し船でチャオプラヤー川の西岸へ渡り、ワット・アルン(暁の寺)へ行きました。


ワット・アルン遠景
ワット・アルン遠景


高さ79mの仏塔です。上の写真で塔が右側に傾いているように見えるのは気のせい?
水面は水平に写っているので、カメラを傾けて撮ってしまった事はないと思います。

ワット・アルンの表面には無数の陶片が貼り付けてあります。早朝には朝日を反射して光り輝くそうです。


ワット・アルン近景
ワット・アルン近景




ホアランポーン駅
ホアランポーン駅


タイ観光二日目は、タイ国鉄のホアランポーン駅からアユタヤ方面行き列車に乗って、アユタヤ観光に向かい
ました。電化はされておらず、ディーゼル車です。タイ国鉄のゲージ(線路幅)はJRの1067mmよりちょっと
狭い1000mmだそうです。動画頁タイ編参照


アユタヤ行き列車内部 アユタヤ行き列車内部


快速に相当する列車の冷房車輌に乗りました。ゲージの67mm差のせいか、日本の鉄道よりは揺れが大きいよう
に感じました。バンコクからシンガポールまでのイースタン・オリエント急行の旅に憧れていますが、もし、
この車輌と同じ程度のクッションの車輌なら、ちょっと考えものです。


アユタヤ駅
アユタヤ駅


アユタヤ駅前には、日本では絶滅したオート三輪が並んでいました。


駅前露店街にて 駅前露店街にて


駅前の商店街(露店街)でだらしなく横になって寝ている犬です。死んでいるのではなくて寝ています。日本
で犬がこんなところに寝ていると、すぐ人間に追い払われて犬もここでは寝てはいけないと学習するのですが、
生類を哀れむ仏教国タイでは追い払われる事がないので、犬は道の真ん中でも平気で寝ています。バンコクの
雑踏を歩いていても、前方の人の流れが急に二手に分かれる事があります。よそ見しながら歩いていると、犬を
踏みつける事になるので、タイでの街歩きでは注意が必要です。 動画頁タイ編参照


運河の渡し船 運河の渡し船


アユタヤ遺跡は駅の西側にあります。駅の西口を出ると西に向かって露店街が続いているので、人の流れに乗っ
て露店街を進みました。すると運河に突き当たり、渡し船乗り場がありました。アユタヤ遺跡は運河に囲まれ
た「島」なので、その渡し船で運河を渡りました。遺跡は島の西半分に集中しており、東半分は普通の街です。
8月の炎天下の中、島の半分を歩いて(トクトクの運ちゃんから声を掛けられるがぼったくりが怖い)ようや
遺跡群にたどり着きました。遺跡の建造物はどれも似たり寄ったりで、これから紹介する写真の寺院の名前は
もしかしたら間違えているかもしれません。その場合はご容赦を。

アユタヤで最初に訪れた遺跡はワット・プラ・マハタートです。理由は、遺跡群の中で一番東に位置しており、
駅から歩いてきて最初に到着したから。北隣がワット・ラチャブラナで、ここより西は遺跡地帯、東はアユタ
ヤ市街です。

ワット・プラ・マハタート ワット・プラ・マハタート


遺跡の建造物の構造は煉瓦積み漆喰塗りですが、漆喰には、薄汚れた汚い箇所と白くきれいな箇所があります。
前者は昔からの漆喰が残っている部分で、後者は近年の補修の手が加わった部分ではないかと思います。


ワット・プラ・マハタートの仏像
ワット・プラ・マハタートの仏像


破壊から免れた仏様がおられました。これは「遺跡」ではなく地元の人の現役の信仰対象になっています。


ワット・プラ・マハタートの崩れかかった建造物
ワット・プラ・マハタートの崩れかかった建造物


この建造物の向こう側に、先ほどの仏様が鎮座しています。


ワット・ラチャブラナの寺院跡の門
ワット・ラチャブラナの寺院跡の門


こちらの建造物は、まだ原型を留めています。屋根は無くなっていますが、周囲の壁や門は残っています。
門を通して仏塔を撮りました。


ワット・ラチャブラナの仏塔
ワット・ラチャブラナの仏塔


門を通して見た仏塔の尖端部分です。この仏塔は中段あたりまで登る事ができます。登って振り返って撮った
のが次の写真です。先ほどの門を逆方向から見る事になります。


ワット・ラチャブラナの寺院跡
ワット・ラチャブラナの寺院跡


その次に行ったのがワット・プラ・ラーム(だと思う)ですが、不覚にも静止画像を撮っておりませんでした。
似たような仏塔が続いたので撮る意義を感じなかったのでしょうが、ここの仏塔は、他と違って中に入る事が
できたのです。幸い動画は撮っていたのでご覧下さい。 動画頁タイ編参照


最後に訪れた遺跡が、ワット・プラ・スィ・サンペットです。タイ国政府観光局の無料パンフレットのアユタ
ヤ篇小冊子の表紙の写真が、この寺院の仏塔です。有名な遺跡だけに、外人観光客もたくさんいました。


ワット・プラ・スィ・サンペット1
ワット・プラ・スィ・サンペット1


仏塔の漆喰は薄汚れているので、昔の漆喰が残っていると思ったのですが、よくよく見ると、土台部分の煉瓦
はむき出しで、仏塔の漆喰だけが完璧に残っているのは不自然です。仏塔部分は近年に大規模な修復があった
のではないでしょうか。


ワット・プラ・スィ・サンペット2
ワット・プラ・スィ・サンペット2




エレファント・トレッキング
エレファント・トレッキング


この象、道路を渡った時、車道の真ん中に落とし物をして行きました。エレファント・トレッキングのルート
を歩く時は、象の落とし物に注意してください。犬の落とし物とは大きさが違います。 動画頁タイ編参照


エレファント・トレッキングのお客さん
エレファント・トレッキングのお客さん


この写真は失敗。象の足が入りませんでした。ところでこの象と、下の本部の写真で待機する象たちの中の右
から2頭目の象は、鼻の模様から判断して同一象物のようです。すると象の上でくつろぐ象使いも同一人物?


エレファント・トレッキング本部
エレファント・トレッキング本部


エレファント・トレッキングはとても高かった(数千円)ので、乗るのはやめて見るだけにしました。


エレファント・トレッキングの子象
エレファント・トレッキングの子象





グリーン・カレー
グリーン・カレー


ワット・プラ・マハタートとワット・ラチャブラナが接する交差点の東側にあるレストランで、グリーン・カ
レーを食べました。そこそこ日本語のできるボーイさんがいました。食べ終わってから、駅の東側にあるバス
ターミナルへ行こうと思っていたのですが、アユタヤの島内にもバスが停まっている停留所があり、聞けばバ
ンコク行きとの事だったので、バスでバンコクへ帰りました。ただ、到着したのはバンコクでも北の方にある
バス・ターミナルだったので、最寄りのBTSの駅までタクシーに乗りました。


アユタヤ発バンコク行きバス
アユタヤ発バンコク行きバス




バイヨーク・スカイ・ホテル
バイヨーク・スカイ・ホテル


最上階の展望台に登りました。下の写真は、戦勝記念碑をぐるりと迂回するBTSスクンビット線です。
動画頁タイ編参照


戦勝記念碑
戦勝記念碑




バンコクでの夕食
バンコクでの夕食


タイ料理は詳しくないので、バンコクで食べた食事はあまり記憶がありません。唯一写真に撮っていた料理が
これ。真ん中のピラフがとても辛かった事を覚えています。しかし、生インゲンを薬味に出されてもなぁ(^_^;


ドン・ムアン空港にて
ドン・ムアン空港にて


こうしてバンコク三泊のタイ旅行を終え、次の目的地、台北に向かいました。




西門町 長虹大飯店前
西門町


今回の台北旅行で予約したホテルは、西門町のど真ん中にある長虹大飯店(上の写真の左端のRAINBOW HOTEL)
です。西門は、渋谷と原宿を足して2で割り秋葉原の萌えをふり掛けたような繁華街です。客層は写真の通り。


長虹大飯店室内



ホテルの入居している建物は古いですが内装は新しく、ホテルの設備はビジネス・ホテル並です。周囲の環境
は、非常に騒がしく午前11時くらいになって繁華街の店舗が営業を始めると、くつろぐどころではありません。


阿宗麺線



中華麺(日本式ラーメンとは異なる)の有名店です。プラスティック製の使い捨てどんぶりに入った麺を、プ
ラスティック製のレンゲで頂くので、実に食べにくいです。せめてフォークにしてほしい。


たまご屋



昼間の散策中にオムライス専門店を見つけて、夕食を食べに行ったらごらんの通りの行列で、食べるのは諦め
たのですが、帰国後に旅旅台北で紹介記事が掲載されました。食べなかった事が惜しまれます。


西門町の露店1



西門町は露店がよく出ています。ただし、台湾では観光夜市のような限られた場所以外、公道での露店は禁止
されており、見回りの警官が来ると露天商は店を畳んで逃げてしまいます。( 動画頁台湾編2参照)美味そうな
屋台を見つけても、食べようと思った時にはもういないかもしれません。


西門町の露店2



上の写真の左端に「24H、飲茶、営業」という看板が見えますが、西門町には少なくとも3軒の24時間営業の
広東料理店がありました。その中の一つ「紅 石堪」で初日の夕食を食べました。それが下の写真です。すべて
飲茶の点心です。最後の腸粉は、半分以上残してしまいました。


叉焼パイ


豚まんの具をパイ生地で包んで焼いたものです。他の点心類は広東料理の修業をした料理人なら作れるので、
日本の広東料理店でも出している店があるのですが、この点心はパイ生地という西洋料理の技法が融合してい
るので、港式点心の修行をした料理人でないと作れません。関西でこれを食べられるのは、私の知る限り元町
鯉川筋の群愛飲茶だけです。


蘿蔔?と咸水角



どちらも広東式点心の代表です。蘿蔔?は日本では大根餅と呼ばれています。咸水角は神戸の南京町の屋台で
は「中華ピロシキ」の名前で売っていました。


腸粉



私は4皿目でギブ・アップ。この点心は半分残しました。一人で食べる飲茶はぜんぜん楽しくありません。


ミニ・コンサート



西門町では、休日になると、街のあちこちに特設ステージが設けられ、新人歌手の屋外ミニ・コンサートが開
催されます。私の長虹大飯店宿泊中の日曜日、ホテルの真ん前にステージが出来ていました。ホテルの2階の
レストランの窓が特等席になりました。動画頁台湾編2参照


張棟梁(梁の左に木偏がつく)



張棟梁(梁の左に木偏がつく)という新人歌手のプロモーションでした。彼はマレーシア出身の華僑だと、ホ
テルのおじさんが教えてくれました。


中華獅子舞登場



景気付けに中華獅子舞が登場しました。台北には「プロ」の中華獅子舞チームが数組あって、催しなどで呼ば
れて、技を披露しているそうです。獅子舞の登場で、慌ててホテルの2階から下に駆け下りて間近で動画を撮っ
たのですが、もう演技の終わりでした。


紅樓劇場外観



煉瓦作りの古い劇場が整備されて復活しました。


紅樓劇場内部



内部は、土産物店と喫茶店になっています。古い映写機も展示してあります。


映写機



2階ホール
2階ホール


2階はホールになっており、何かの催しがあれば稼働できる状態に整備されていました。劇場内部を撮影した
動画は、動画頁 台湾編6にあります。




福洲胡椒餅



胡椒餅は福建が本場の点心で、簡単に言えば釜で焼いた豚マンです。皮はパリパリで具は胡椒がきいています。
動画頁 台湾編2」に動画があります。


博愛路開封街交差点より北門を見る



清朝末期の台北は現在の台北市よりはずっと小さく、周囲は城壁で囲まれ四方に門がありました。東門は跡形
もなく、西門と南門は地下鉄の駅名に名を残すだけですが、北門のみは現存しています。上の写真は博愛路と
開封街の交差点から北門を撮ったものですが、道路の延長線上に北門のアーチがあります。つまり、この道=
博愛路は、清朝時代の台北城のメイン・ストリート、平安京で言えば朱雀大路に相当する通りだったのです。

 注:2010年の台北旅行で、資料館に展示された台北城の古地図を見る機会があり、台北城が平安京のような
  左右対称構造ではなかった事を知りました。博愛路は台北城の中心となる通りではありませんでした。


北門





台北郵便局



縦に並ぶギリシャ建築風の柱と軒を横に走るラーメンのどんぶりの模様のコラボレーションがユニークですが、
現役の中央郵便局にしてはメインテナンスが悪いと思います。


遼寧街夜市南側



南京西路の円環から北に延びる遼寧街夜市です。


遼寧街夜市北側



夜市の北側は、食い物の露店ばかりになります。


猫花園店内1



ネコ喫茶、猫花園店へ行ってきました。ねこはたくさんいましたが、一匹も寄ってきてくれませんでした。
動画頁台湾編2参照


猫花園店内2





台北101遠景



台北101に登ってきました。残念ながら天候が曇りで、あまり眺望は良くありませんでした。
動画頁 台湾編2」に動画があります。


台北101近景









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